今回のテーマは「高齢者こそ歩行が重要」です。
年齢を重ねるほど、歩行能力が体力水準や健康状態を反映すると言われています。
普段歩く際などに何気なく使う「体力」という言葉は、実は主に「筋力」、「柔軟性」、「持久力」、「バランス能力」、「全身協調性」という5つの能力から成り立っています。
若い頃はこれら全体がある程度の高い値にあり、またそれぞれが独立してなりたっているためどれかが突出することも珍しくありません。
このような傾向はトップアスリートの中にもみかけることがありますがこういった選手は若いから活躍できるのです。
東京都健康長寿医療センター研究所の青栁幸利先生によると、
歳をとってくると、5つの能力は関連性を強め、「どれかが強く、どれかが弱い」ということがなくなり、「どれか1つが弱いということは、他の4つも弱い」という状態になってきます。
歩行はこれら5つの要素を含んでいることから健康状態を表していると言われています。
しかし、歩行を含めた運動のしすぎも体にはよくありません。
[参考]1日8000歩を超えると、疲れがたまって免疫機能が下がりやすくなることも分かりました。
過ぎたるは及ばざるがごとしといいますが、長い目で見るとやりすぎはマイナスです。
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