今回は「転倒を予防するためのバランス運動」です。
以前、運動器不安定症の診断基準としてご紹介した開眼片脚起立を行います。
運動をするための準備として、転倒しないように必ずつかまるものがあるところで行うようにします。
方法は片方の足を床につかない程度にあげます。
1分間立つことを目標にします。
途中で足が床についても再度挑戦し、合計で1分間片脚立ちすることを目指しましょう。
また、ただ足を上げて立つだけでなく、軸足、上半身はなるべくまっすぐに保つように心がけます。
手を離して行うことが難しい場合は、片手で軽くものを持ちながら行います。
この際に、足を上げた方の手でものを持つようにします。
軸足側の手でものを持ってしまうと、安定しすぎてしまい、十分な運動強度にならないからです。
1日3回ずつ行うことを目標にしましょう。
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