つまずきによる転倒とその予防法

つまずきによる転倒とその予防法

 

今回は「つまずきによる転倒とその予防法」についてです。

転倒の理由としていろいろなものがありますが、その中でも「つまずいた」が最も多いという報告があります。

[参考文献] 「つまずき」が原因の転倒と年齢との関係について

 

つま先が上がらずにつまずいてしまう原因を考えると、その一つに筋力の低下が考えられます。

つま先を上げる主な筋肉は、すねの横にある前脛骨筋(ぜんけいこつきん)という筋肉になります。

この筋肉は、つま先を上げる働きと足を内側にひねる働きを持ちます。

これによって歩く際の重心移動をスムーズに行うことにもつながります。

 

この筋肉のトレーニング方法を紹介します。

いすなどに腰掛け、かかとを床につけます。

かかとを前方へ押し出すようなイメージでつま先を反らします。

次にゆっくりと元の開始位置までつま先を戻し、これを繰り返します。

ゴムチューブなどを足のつけ根に巻いて行うことでより負荷をかけることができますので試してみてください。

 

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