「歩行と認知症の関係」という記事では、認知症予防には歩くことが効果的ということをお話しさせていただきました。
今回は「歩く速度で認知症がわかる?」というテーマでお話します。
昨年テレビ番組でも取り上げられ話題にもなりましたが、実は軽度認知障害の人や認知症の手前の段階の人は認知症に近づくと歩行速度が遅くなると言われています。
その歩行速度は秒速80cm以下で認知症になるリスクが高いと報告されています。
これがどの程度の速度かというと、日常生活における簡単な歩行速度の指標として横断歩道を時間内に渡りきれるかを目安にすると良いでしょう。
横断歩道は秒速100cmで渡りきれるようになっているものが多く、信号が変わるまでに渡れるかどうか、また最近渡りきるのが遅くなったなど自覚がある場合は注意してください。
[参考]
歩く速さを意識することも認知症予防のためのポイントの一つになります。
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